いよいよカウントダウンですね。
皆さん最後の追い込みで自分の計画をこなしていることと思います。
ただし、とても怖いことがあります。
今の頭は完全に知識の詰め込み、目先の問題集や教科書・参考書をどう計画通りこなすか、そしてこなせたこなせないで一喜一憂している状態だと思います。
それはそれでいいのですが、でもそこにしか意識がいっていない状態は非常に危険です。
合格確実という受験生以外ほぼすべての受験生がこの状態に今陥っています。
直前期の異常な精神状態では仕方のないことなのですが、このブログを読んでいるあなたは以下のことに注意してください。
今ほとんどの受験生が陥っている危険な状態というのは目先の一部しか見えていないということです。
目先の問題集、教科書、単語帳等々を如何にこなすかにしか意識がないのです。
木を見て森を見ずです。
試験というのは知識の多さでが合否が決まるものではありません。
その試験に、試験当日にどうもっている力を発揮させるか、その大學の試験問題にどう対処するかということの視点が欠落していると本番で力が発揮できません。
その状態ですと、本番で問題を解いていて?????こんなはずでは・・・・という状態に陥ります。
直前期気合が入りすぎたり、またパニックになってとにかく目先の知識の詰め込みのみに走って戦略部分が頭から飛んでいる、これが実力があるのに不合格になる秘密です。
合格確実な実力をつけながら合格できない大きな原因です。
何を言っているのかわかりますか?
もっと現実的なことを言います。
実力が10ある受験生がいたとします。
そして模擬試験ではこの受験生には到底及ばない実力が7しかない受験生がいたとします。
誰が考えても実力が10ある受験生が合格するはずです。
しかしです、実力が10ある受験生が本番で6しか力を発揮できなければ、実力が7しかない受験生が7の実力を出し切れば合格できるのです。
試験というのはそういうものなのです。
模擬試験はあくまで模擬試験に過ぎません。
その大學の試験ではありません。
これを逆から考えると、実力的には不安だなとか、パニクッてしまって直前期をうまくすごせなかったという受験生でも、戦略部分をきちんと意識することでまだまだ逆転可能ということです。
このブログを読んでいる皆さんは是非戦略部分、試験というもののからくり、本質部分をしっかり理解した上で本番に臨んでください。
参考になる過去記事を以下に掲載しておきます。
絶対に合格しましょう。
心は熱く、頭はクールにです。
ファイト。
以下参考になる過去記事を編集したものです。
試験本番というのは受験生みんなものすごく気合が入っています。入りすぎています。
ここまで勉強してきたのだからすべての問題を解けると錯覚すらしています。
しかしこれが大きな落とし穴です。
すべての問題を解けなければ合格できない大学なんてありません。
東大や早稲田、慶應といった難関大学でも6割~7割の得点で十分合格ラインに到達します。
大学や学部にもより違いはありますが、6割~7割の得点で合格できるということは、3割~4割絶対に解けなくていい問題があるということです。
(各自の志望校の合格最低点は数年分必ずチェックしてください)
この発想こそが試験本番で合格のためのもっとも必要な思考です。
絶対に忘れてはならない思考です。合格に必要な絶対的な事実です。
またそこから逆算して直前期の追い込みにも忘れてはならないことです。
闇雲に細かい知識を詰め込む必要はありません。
そこは受験戦略で重要な部分です。
この事実を前提に、本番では解ける問題から確実に解いていくということが重要です。
他の受験生ができなかった難しい問題を解けたところで、基礎的な問題が時間不足で解けなかったり、ケアレスミスでとりこぼした場合合格はありません。
この傾向は難関大学になればなるほど顕著です。
また競争率が高い大學になればなるほど顕著に結果として現れます。
難関大学の難問、難しいといわれている問題は合格した多くの受験生もできていません。
ということは、本番で難しいと感じた問題は潔く飛ばして、できる問題からどんどん解いていくということを絶対に忘れてはなりません。
試験には時間制限があります。
また難問といわれているものは配点が特別高いわけではなく、その他の基礎的問題と配点は変わらない場合がほとんどです。
ですので、とにかく本番では自分の得意分野を含めとける問題からどんどん解いていってそれでも時間が余ったら、難問にじっくり取り組めばいいのです。
とにかく難しい、わからない、時間がかかりそうだと思ったらその問題は潔く飛ばしてください。
このことは逆に基礎的問題を、ど忘れしてしまったときも同じです。
あせりとパニックのなかで、ど忘れしたことを思い出すことは人間には不可能なのです。
あなたが人間なら不可能です。
この場合も潔く後回しにしましょう。
すべての問題に目をとおし、また戻ったとき思い出すことが多いものなんです。
とにかく試験というものは総合点で合否が決まるものです。
難問にとらわれたり、一問に固執したり、ど忘れしてあせって自滅したりすることがないようにしましょう。
頑張ってきたあなたができない、わからない、難しいと思った問題は他の受験生も皆同じです。
何のために実力をつけるか、過去問を解くかといえばその見極めを本番でできるようにするためです。
ですので本番では固執することは絶対にしないでください。
また1科目できなかったと感じてもそこであきらめてはなりません。
それを引きずってはいけません。
合格レベルにある受験生がそう感じたときはその年のその科目が難しかっただけです。
たとえそれが自分の得意科目であったとしても、このブログを読んでいるあなたに影響ありません。
多くの受験生は本番になると以上のことを忘れてしまいます。
直前期の知識詰め込みという悪い勉強習慣からこのような受験戦略部分が見事にがっぽりと抜け落ちています。
また頭でわかっていても実践できません。
それは本気で以上の事実を認識していないからです。
シミュレーション、イメージトレーニングが不足しているからです。
このブログを読んでいるあなたは試験前にこの事実を本気で認識してください。
試験当日に以上のことを本気で実践してください。
これをやるだけで何百人、何千人というライバルより確実に点数がアップし、合格が近づきます。
試験というのは知識以外の戦略を含めた総合力で合否が決まります。
一発勝負ですので本当にその側面が合否にかかわる影響は皆さんが想像している以上のものです。
是非合格を勝ち取ってください。
直前期に知識のつめ込みのみに走っても大して差はつきません。
差をつけるとしたら戦略部分です。
もちろん皆さん各自の計画もしっかりこなしてくださいね。
では、祈、合格。
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