今回は前回までの1日の計画を立案し、実践した後それを反省し修正していく際の視点について取り上げます。
日々の計画というものは、毎日毎日長い期間100パーセントこなせる人はいないと思ってください。
あなただけではありません。
だから効率よくやらなければならないことをやるために計画というものは存在するわけです。
人間は機械ではありませんし、生活していれば不意の予定や体調不良、思いがけないことに巻き込まれるということだってあるのです。
またスランプの時期も難関大学合格者にすら例外なくあります。
人間なので。
これは今までの記事の復習みたいなものですが、これをわかっていないとストレスのみがたまりますし、合理的に計画を変更していくという一番大事なことに目が向かなくなってしまいますので、ここはしっかり認識しましょう。
では本題です。
日々の計画の実践を反省する際、これも過去記事の復習になる部分が多いですが、
1.やらなければならないことなのにその日できなかったことを、→とかの記号を用いて繰り越したことを明確にする
2.時間が中途半端に空いてしまって効率的に使えなかったとか計画の空間、隙間を書き出す
3.やってはならないのにやってしまったことをスケジュール帳に書き出す
とりあえずこれだけまずやってみましょう。
今回はこれだけでいいですのでこれだけは実践していきましょう。
3.への対処先日、日々の計画の立て方①でお伝えしたように、次の日以降の予定に「絶対にやらないこと」としてスケジューリングしてください。
そしてそれでも改善されない場合は、どうしてもやってしまうものの変わりに代替行動をスケジューリングしてください。
たとえば、ついついくだらないネット情報を見てしまう場合は、1つだけみるものを決めてここだけ見る・他のところは一切みないとするとか、その時間を具体的に他の具体的な有意義な行動を書きだしてそれにあてるようにスケジューリングしてください。
2.への対処日々生活していると必ずある一定の無駄な時間というものが出てきます。
たとえば移動時間や予定が早く消化できた場合の残り時間、何かしらの都合で拘束されるはずの時間がすっぽり空いた場合の時間等。
たとえ10分でも15分でもその時間を有意義に使って1年間積み重ねればかなりのことができます。
この時間を先日の日々の計画の立て方①でお話した「やりたいこと」にあてる、もしくは単語や英語の例文やそのほか何でもいいですが、何かこれと決めてとりあえず覚えてしまわなければならない単純暗記物の時間にあてる等することを最初から予期して計画しておくことが効率的に時間を使っていくには非常に大切です。
ここでのポイントは個々人によってやるべきものは何でもいいですが、あれもこれもと欲張らず、何かこれ1つ、というものをあらかじめ決めておくということです。
そして、必ずそれは常に持ち歩くということです。
さらに、時間が空いたらその隙間時間にすぐに取り掛かるということです。
これはあーだこうだ考えていては時間はすぐに過ぎてしまい結局だらだらすごしてしまうことを防ぐ効果があります。
本当に今からこれを実践するだけで何か1,2冊は完璧に試験までに仕上げることができますし、また後に完璧に仕上げる際の大きなアドバンテージになります。
このブログをご覧になっているみなさんは今日から実践あるのみです。
数ヵ月後今日、今の時期このブログを読んでおいてよかった、実践しておいてよかったと絶対に思えます。
貯金だと思ってください。本当にこれをこつこつ積み重ねれば大もうけです^^
そのイメージで実践してみてください。ストレスフリーです。
1.への対処これの原因は以前もお伝えしましたが計画自体が無理なものである場合が理由のひとつとしてあります。
その場合は日々の計画の立て方①②を参考に思い切って計画自体を見直してください。
ただし本当に無理なものかどうかは最低3回~5回程度は計画したけれどこなせなかったかどうかという基準でみてみることも重要です。
もうひとつの大きな原因はその計画した事項、科目に苦手意識があり、なかなか取り組めない、もしくはやる気が出ずに能率的に計画をこなせないという原因があります。
このような失敗を繰り返し計画が消化不良になっている場合は、計画を細分化してください。
1日もしくは1度に取り組む範囲を最初は細かく分けて少しずつ取り組むようにします。
苦手意識ややりたくないという意識はそのうちに抜けます。
これは、多くの受験生に見られるパターンなのですが、苦手意識のある科目と本当に苦手な科目というのは別だった!!ということが多々あります。
要するに思い込みによって苦手意識があり単純にその科目から逃げていた、もしくは集中して取り組めない、少しわからなくなる・できない問題があると「自分は苦手だからなぁ」とか「やってものびないだろうなぁ」と勝手に思ってしまうのです。
結局「オーわかった」という方向で勉強ができていないだけなのです。
それだけです。
思い当たる節のある受験生の方はたくさんいると思います。
ここで、「そうなんだよなぁ」と思うだけでなく、そうかじゃあ頑張ってみようと実践できる受験生のみ合格できます。
東大合格者でさえ、2年生のときに模擬試験に挑戦し、物理や化学の得点が1桁という人だって最終的には余裕で合格しているという事実だっていっぱいあります。
何が言いたいのかというと、この人たちは苦手などと思いません。
まだ勉強してないしできてないからしょうがないとしか思いません。
苦手科目というものは自分の思い込みによって多々形成されてしまうものなのだということを理解してください。
少し話がそれましたが、計画をこなす際何らかの精神的な障害があって取り組むことが先延ばしになってしまったり、取り組んでも集中して、やる気になって前向きに取り組めない科目・項目というものはこの時期はまずいったんハードルを下げて、計画を細分化して取り組んでみてください。
これにより徐々に高いハードルを課してもこなしていけるようになります。
ではみなさん今日も頑張りましょう。
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